2014年11月8日土曜日

北越急行 「超快速列車」導入と愛称募集 それについて簡単に分析




直江津駅に停車中のHK100形
直江津駅に停車中の
「超快速列車」に使用予定の北越急行HK100形
北陸新幹線開業に合わせて特急「はくたか」の廃止が決まっている北越急行ですが、新種別「超快速列車」とその愛称の募集を始めました。
※愛称は「スノーラビット」に決定しました。
関連記事ほくほく線超快速「スノーラビット」来春デビュー

超快速は「はくたか」の代わりに最高時速110km/hのHK100形で運行され、越後湯沢~直江津間を1時間程度で結び、下りについてはえちごトキめき鉄道へ乗り入れます。
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石打駅通過中の北越急行681系
上越線石打駅を通過する特急「はくたか」
北陸新幹線の開業により廃止になる予定で
写真の北越急行681系2000番台もJRに売却される見込みとなっている
現在は越後湯沢→直江津の場合、特急「はくたか」なら45分~55分程度、快速なら1時間10分~1時間20分程度で運行されています。それが平均1時間の無料列車で運行されると考えれば悪くない列車だと思います。

また、東京から金沢へ向かう列車のうち直江津駅に近い上越妙高駅に停まる列車はほぼ各駅型の「はくたか」15往復となっていて、速達型の「かがやき」は通過します。それに対し上越新幹線の越後湯沢駅には多くの列車が停まるので、そこからの需要をどの程度取り込めるかも勝負になってくると思います。

最後に鉄道趣味的な話をしますと、現在走っているHK100形を利用した快速の走行音はなかなか熱いものがあります。特急に追いかけられながら走るので各停でも100km/h以上の速度を出したりとかなり飛ばします。さらにトンネル区間が多いことから車内にモーター音が響き渡り、他ではなかなか聞けない走行音を聞くこができます。それが今後は超快速になり更に飛ばすとなると、どんな音を聞かせてくれるのか楽しみです。

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